留学先国 | イギリス |
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その他の留学先国(留学先国で「その他を選択した場合」) | |
大学名 | ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院 |
その他の大学名(大学名で「その他」を選択した場合) | |
学年 | 1 |
所属学部 | 言語文化学部 |
地域 | 東南アジア第1地域 |
地域言語・専攻語 | インドネシア語 |
留学時の学年 | 1 |
プログラム名 | Advanced Reading and Writing |
留学期間(開始) | 2014-07-28 |
留学期間(終了) | 2014-08-15 |
この留学にかかった費用の合計 | 寮費+学費=1850ポンド、航空券代18万2730円、生活費7万円程度 |
留学の目的 | 高校時代留学中に培った英語力(特に学術英語)を、3週間英語圏で生活しまたそこで就学することで取り戻す。 |
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英語TOEFL | 該当無し |
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英語その他 | IELTS : 6.0(※1) |
その他言語 | |
該当無し |
友人 | |
HP | |
その他 | 留学支援室の方々(←本当にお世話になりました!)、現地で作った友人 |
参考になるHP | ロンドン大学公式、外大ショートビジット案内 |
協定校への申込みを始めた時期 | 4月 |
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協定校への申込み方法 | メールでの問い合わせ(※2) |
ビザ申請を始めた時期 | 7月 |
ビザ申請方法 | イギリスは6ヶ月以内の留学に関しては、空港にてその場でビザを発給してもらえます(※3) |
航空券を準備した時期 | 6月 |
航空券準備方法 | 航空会社公式サイトより(※4) |
予防接種を受けた時期 | 7月 |
予防接種の種類 | 特に予防接種は受けませんでした(受ける必要も無いでしょう) |
語学強化を始めた時期 | 4月 |
語学強化方法 | 海外へ行くからといって、特に意識したつもりはありませんでした(※5) |
海外旅行保険に加入した時期 | 6月 |
加入した海外旅行保険会社名 | 損保ジャパン (※6) |
その他特記事項1 | 1月 |
その他特記事項内容1 | |
その他特記事項2 | 1月 |
その他特記事項内容2 |
総合評価を星の数で記入してください | |
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授業内容 | 3週間のうち、最初の1週間で700語~1000語のエッセイ(テーマ:持続可能な開発)、次の1週間で800語~1200語のエッセイ(テーマ:気候変動or各々の選んだトピック)が課題として出されます。 1週目のエッセイを2週目に提出→添削&評価、2週目のを3週目・・・という形を取るため、最後の1週間は課題はありません。その代わり、ディスカッションなどクラス内での課題が多くなるためその準備が実質的な宿題となります。 クラスは午前のライティングと午後のリーディングに分かれ、ライティングではエッセイの書き方(主題の導入までの道筋、主題の展開のしかた、学術英語に適した文法&言い回し・・・など)を、リーディングでは課題に関する学術論文などの文献を読み、難しい語彙の解説や段落ごとの要約などをします。 また、「JSTOR」という論文データベースサイト(無料で閲覧、印刷可能)の使い方も習います。 |
感想 | 通常半年かけて行うプログラムだそうで、それを3週間でやりきるためやはりどこか急ぎ足な感じが否めません。 しかし、少人数クラスゆえ発言・質問の機会はしっかり設けられているため、よく分からないまま終わってしまう、ということを心配する必要はありません。 (もっとも、先生は授業時間外になるとすぐにどこかへ姿をくらましてしまうため、授業中に確実に質問しておく必要があります。課外連絡用にもらったメールアドレスに質問しても返信は来ませんでした) |
居住環境について、総合評価を星の数で記入してください | |
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学生寮 | |
居住環境が「その他」の場合、どんなところに住んでいましたか? | |
家賃 | 3週間で700ポンド(※7) |
支払い方法 | クレジットカード |
部屋人数(人部屋) | 1 |
家族・同居人(人) | 0 |
門限 | なし |
食事 | なし |
食事についての評価 | |
食事についてのコメント | |
衛生環境についての評価 | |
衛生環境についてのコメント | |
大学までの通学手段 | 徒歩 |
バス | |
大学までの通学時間 | 徒歩・バスともに20分程度です。 |
宿舎手配方法 | 講習予約時に宿舎手配の有無を聞かれます。宿舎付きプランを選択すればOK。 |
居住場所の近隣にあった施設 | コンビニ |
銀行 | |
スーパー | |
薬局 | |
その他の近隣施設 | パブ、カフェ、ファストフード店など |
住居にあった設備 | 机・椅子(部屋) |
机・椅子(共有) | |
キッチン(共有) | |
ベッド(部屋) | |
冷蔵庫(共有) | |
本棚(部屋) | |
シャワー(部屋) | |
クローゼット(部屋) | |
洗面台(部屋) | |
洗面台(共有) | |
無線インターネット(部屋) | |
無線インターネット(共有) | |
ランドリー(共有) | |
トイレ(部屋) | |
その他住居にあった設備 | |
居住環境の感想 | 個室の綺麗さは窓際を除いて確かです。水回りやベッドも大変綺麗な状態です。 居住環境の評価を大きく下げた最大かつ唯一の理由はシャワー、トイレと同じ部屋でカーテンで仕切るのみとなっており、大変狭くなっています。また、バスタブもないためシャワー使用後はシャワー室全体が水浸しに・・・ 給湯器の状態も悪いようで、水が途中で出なくなることもしばしばあります。 また、ベッドの掛け布団レンタルは別売りとなっているため驚くかと思われますが、ロンドンは夏でも涼しいため窓を開けた上で備え付けのシーツ2枚をかぶれば十分よく寝ることが出来ます。数日暑い日があるかと思いますが・・・部屋は非冷房なので換気扇でしのぎましょう 共用部のキッチンは手入れが入ったその日は綺麗ですが、寮生が設備を綺麗にしないため、数日たつとまた汚くなる、という繰り返しです。3台ある冷蔵庫は常にそれなりに埋まっていますが、使えるスペースは十分あります。 隣の部屋がうるさくて眠れない、といった騒音の問題はありません。 その他、(※8)にて補足します。 |
住居周辺についての評価 | |
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大学周辺についての評価 | |
気をつけるべき点 | 22時以降、寮の裏道は不良のたまり場となることがしばしばありました。 |
学内環境について、総合評価を星の数で記入してください | |
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学内環境についてのコメント | |
食堂についての評価 | |
食堂についてのコメント | メニューは日替わりですが1日7~8品ほどしかなく、また学食とは思えないほど割高な設定になっています。(※9) |
図書館についての評価 | |
図書館についてのコメント | 5階以上ある図書館は文献数がものすごいです。これだけでもこの大学をお勧めできるほどです。 |
インターネットについての評価 | |
インターネットについてのコメント | インターネット回線は速いですが、パソコン自体の立ち上げが遅く、また一部パソコンはwindowsXPを未だに使用しているなど、解せない点もありました。 |
売店・ブックストアについての評価 | |
売店・ブックストアについてのコメント | 売店にてSOASグッズ(Tシャツ、エコバッグなど)を売っています。お勧めです。 |
大学のサポートについての評価 | |
大学のサポートについてのコメント | メールでの問い合わせは基本的に返信が非常に遅いため、覚悟が必要です。(※10)現地ではなるべく直接担当者の方と会って話をした方が安全です。 |
スポーツ施設についての評価 | |
スポーツ施設についてのコメント | 利用しなかった(あるかどうかも不明)なため、評価無しとします。 |
Weekday(放課後の過ごし方) | 9時55分 登校 10時5分 午前授業開始 11時頃 休憩(10分) 11時55分 午前授業終了、昼休み 13時05分 午後授業開始 14時頃 休憩(10分) 14時55分 午後授業終了 午後の時間がふんだんにありますが、体は良くとも脳が疲れるため(特にエッセイ作成中)、無理に観光などはせず十分に休憩を取った方が無難です。 学内の図書館は21時まで開いているため、それまで宿題やエッセイに取り組むことも出来ます。ロンドンは治安が良いため、この時間まで勉強してそこから徒歩で寮まで帰っても何の心配も要りません。 |
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Weekend(休日の過ごし方) | あえて短時間で課題を終わらせたりエッセイを書き終えたりして残りの時間で観光できるだけ観光、ということはせず、のんびり寮の自室でエッセイを書いていました。 「休日の過ごし方」からは少し離れますが、エッセイはじっくり時間をかけて書くもので、時間的効率を求めてきぱきと終えてしまうことだけがいいことではないのだと実感させられますよ! |
おすすめスポット・旅行先など | スポットと言うほどではありませんが、寮や大学の周りのカフェを回ってフィッシュアンドチップス食べ比べ、というのがとても面白かったです。 また、観光地としては: ・ベイカー街 ・グリニッジ天文台0度線 ・バッキンガム宮殿 ・ウェストミンスター大橋 ・ビッグベン ・ヒースロー空港近くの公園(これがなかなか面白い!) ・ベルギーなど、ヨーロッパの近隣諸国の諸観光地 この他、SOASの留学生課がテムズ川の川下り船をチャーターし、放課後乗りに行く日が1日ありました。是非参加すべきです! |
課題1 | 高1での留学直後と同程度の学術英語レベルを取り戻す |
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自己評価1 | |
課題2 | イギリス英語に慣れる |
自己評価2 | |
課題3 | 海外に暮らしてみて思う、日本の素晴らしさとは何かを考え、見つめ直す |
自己評価3 |
以前の英語力を取り戻すどころか上達できたようにも実感していますが、学部生として交換留学をするにはまだまだレベルが足らない(情報源:現地の先生)ので、これからも機会を見つけては学術英語を読み・書きすべきなのだと思います。 |
プログラム終了後の観光で、近隣諸国を巡るなどイギリスを離れる場合は、日本で暇な間に航空券などを揃えておくのがベターです。直前になると航空券は高くつきますので・・・ |
特にありませんでしたが、イギリスならではのサービスの応対が人によりまちまち、と言うのを挙げておきます。一人が言ったことを信じずもう数人に聞いてみること! SOAS留学生課の方々はそのようなことはなく、大変丁寧に答えて下さります(直接話をする場合なら)。 |
強く留学したいと思う |
(※1)SOASの公式パンフレットには「大学院生向け」との記述がある当コースですが、問い合わせてみたところ今年から授業内容を学部生にも合うよう改めたとのこと。学年に関係なく、IELTSのレベルが合う方なら十分に合うコースです。(もっとも、いざ授業を受けてみると周りのクラスメイトの大半は院生ですが) (※2)先述の対象の学生に関する問い合わせをしたため、問い合わせた相手の方に直接コースの申し込みをする形となりました。本来はSOAS公式サイトより申し込みです。 (※3)事前に国内のビザセンターで申請することも可能ですが、1万円以上かかるため現地でやる方がお得でしょう。 入国時に提出する書類は、パスポート、帰りの航空券、銀行の残高証明、SOASからの在学証明です。IELTSの成績証明書は大学から「要らない」と指示されるように、見せる必要はありませんでした (※4)私が利用したKLMオランダ航空の場合はこれが最安でした。航空会社により異なります (※5)留学前に英語脳に切り替えておきたい場合は、ELCのスピーキングセッションやオンライン教材での単語強化をしておくと良いように思います (※6)同社の「off!」という保険が、保証内容や期間を自分に合わせてカスタマイズできて大変使いやすかったです。 (※7)前泊・後泊が可能です。その場合は1泊36ポンド、紙面(添付ファイルにてメールで送信)での予約後、国際電話での予約確認&家賃のカード払い(電話口でカード番号など諸々の情報を伝えます)が必要となります。 (※8)共有のランドリーは洗濯3ポンド、乾燥1ポンドの計4ポンドをICカード(受付にて購入、3ポンド)にて払う形となります。カードのチャージはクレジットカードを使用しますので、これのためにもクレジットカードは必要不可欠です。 洗剤は・・・ランドリー室内に放置してある、誰かさんが置いていったものをお借りしましょう(向こうの洗剤特有の香料が苦手な方は、日本からパック入りの洗剤を必要なだけ持っていくと良いでしょう) また、シャンプーはよくホテルにおいてあるような一晩用のものが2つほどおいてあるのみなので、近所のスーパーに買いに行きましょう(3週間は余裕で使えるリンスインシャンプーが1ポンド程度で売ってあります) 石鹸は固形石鹸が2つほどあり、3週間は余裕でしのげます。 (※9)学食メニューについて良くない印象を植え付けてしまいましたが、短期留学ならばせっかくのことですし食べて損はありません(美味しくないわけではありませんでした) メニュー自体は流石東洋アフリカ研究学院、と思わせられるもので、アジアやアフリカの本格的な料理が食べられますよ!(カツカレーが店頭に並んだ日も) また、毎日発売のチップスは1ポンドと安価、毎週金曜発売のフィッシュアンドチップスも一般の店に比べて割安でした(通常7ポンド程度、SOAS5ポンド) (※10)出発前はどうしても日本から向こうへ連絡を取らなければならないので、その場合は件名に[URGENT]と付すなど、急用であることを伝えると返信が格段に速くなります。 しかしそれでもまともな返信に平均1週間程度かかっているため(そうでなければ「まあたぶん大丈夫だよ」など適当な1行の文章、など)、現地との問い合わせは5月上旬頃から始めると余裕を持たせられるでしょう。 向こうは6月の短期留学申込受付期間に長期休暇を取るような方々(「担当者は休暇のため不在」という自動メッセージが返ってきたようなこともありました・・・)です! 礼節を保ちながらも「私はあなたからの返信を急いでいるんだ」と訴えかけるメールを書くと良いでしょう ここでは述べきれないくらいの発見が現地ではあります。なるべく私も現地生活の日々を覚えておきますので、皆様も気になることがありましたらご遠慮なくメールにてご質問くださいませ。 |